2021年
卒業制作 最優秀賞
製パン部門
KINARIBAKERY
お店について
季節の野菜や果物の他、山葡萄の蔓を作った籠など様々な物でパンを彩る事で、お客様の生活が日常的により色鮮やかで豊かになってほしい、と考えています。
山形の良さ、野菜、パン本来の美味しさを知ってもらいたいという思いが詰まったお店です。
お店づくりの工程
こだわりの商品づくり
地元の山形の食材を生かして
蜂蜜金柑は、蜂蜜に漬けたセミドライ金柑が甘く爽やかで胡桃の香ばしさとマッチします。
金柑の人参ラペサンドは、雪の下人参を使ったラペに金柑を入れて爽やかな味わいです。
金柑香る塩麹サンドは、金柑の塩麹チキンはブラックペッパーがきいており、パンチのある食欲そそられる味わいです。
佐藤さくら
卒業制作 最優秀賞
製パン部門
担当講師の総合評価
地元(山形)の食材を使ってのお店づくりを軸に、商品ラインナップ、お店と地元との繋がりを考えたコンセプトからリアルにイメージできるものになっていて、審査員を引き込むのが上手でした。商品も、実際に地元で採れた山葡萄の自然酵母を使用したバゲットは、粉と酵母の風味がしっかりと感じられて美味しかったです。そのバゲット生地を使用したサンドイッチは、味の組み合わせや彩りに最後まで調整を続けた成果が発表当日にしっかりと活かせており、2年間の集大成がそこに詰まっていました。